草取り作業

<<なぜ、20年間も無料除草をしているの?>>

最近、20230806の、朝7時半に撮った映像です。自分は20年前から、雑草は
5mm以上のものは刈り取ります。同じところを、やり直ししたくないからです。
尻を下して、あっという間に抜去します。溝の雑草もそうです。約1か月分です。

まだまだ暑い。10回の除草で40m完了す。すっきりした。次は奥の通路、50m。

今日、3回x30分間の除草作業ですっきりした。終わり。まだまだ
暑い。多くの人が通る道路はきれいにしたい。自分のランニング
コースでもある。人間は歩行も大事だが、”走る”ことをしなければ
脳も体も衰える。人類は、ライオンやクマを避けるために80歳でも
全力で走った。除草は苦しいが自分が決めたことなので老衰の日
でも、朝やる。やっと田中清玄氏と稲盛氏の本を読み終えた。

 ことの始めは、こうです。

自分は日本の季節の中では、秋が好きで、
買ったばかりの本をもって行って公園の、
ベンチで読むのが好きでした。

この日も、ベンチで本を読み終えたとき
に気が付いたことだが、ベンチの周りが
かなり、汚いのに気づいた。そこで、手
や足で雑草を抜いたり、蹴散らしたりし
て帰った。。

次の日は、草取り用の道具を家からもっ
てきて、きれいにした。当分は、気持ち
よく本が読め、居眠りもできるなーと
思ってまた行くと、先客が占領していて
、座れないのである。ほかのベンチは汚
いままです。しかたなく、汚いベンチで
座って本を読んだ。

何度行っても、自分がきれいにしたベンチ
は空いていないので、仕方なく他のベンチ
の周辺もきれいにし出した。

いろいろ、公園全体を歩きまわっていると、
この公園が、実は相当汚いのに気づいた。
普通、公園は市の清掃局が、1年に何度も
掃除をしてくれると思っていたら、年に
2,3回しかやらないことも分かった。
市内には公園が70か所以上もあるのであ
る。

そこで、自分は市の清掃局がしてくれるの
を待たずに自分で、少しづつ公園の除草を
し始めた。短時間で除草をおわらせたいの
で、いろいろ、工夫をした。やってみると、
鎌や鍬などは全然、効率が悪いことが分か
った。また、中腰の作業も嫌だったが、尻
を地面に降ろすのはもっと、嫌だった。

そこで閃いたのが、長い柄の3角鍬である。
鋭角の刃で、地面をほじったり、幅15cm
で、ひっかいたりできるすぐれものである。

この3角鍬は便利だが、大面積の地面を
長時間ひっかくのはいやだった。物すご
く、疲れる。そこで、良く切れるカッター
ナイフの黒刃を棒の先端に、2枚木ねじで
つけて、なぎなたのように、バッサバッサ
と草をなぎ払うにした。これで、ものすご
く、草取り作業が楽になった。快感を伴う
作業になった。根まで取らずに、刈るだけ
でよいなら除草は、楽で楽で、草刈り自体
が面白くなった。

除草作業がうまくなると、他の公園の草も
バッサ、バッサと切り倒しに車ででかけた、

自分が一番、体力のあったころは、4つの
公園の草刈りをしていた。

また、
この時期に、草取りや「土いじりが」、体
にも精神にもたいへんよいことが分かって
きた。森田療法がそうである。

さらに
ご奉仕作業を無心に、長期間やっていると、自分のまわりで、小さいいいことが続くの
で、あれー? えー! と思いはじめた。
尻を下して、糞とヘドロの混じったマンホールを素手で掃除すること20年、手相も
変わり、手相会社が1億人に一人の手相なので両手の画像を買い取りたいと言う手相
なりました。世に言う、両手百にぎりタイプではありません。断りました。

追記:何を言われようが、自分のためにやっています。脳と体が健全になります。
1.長年やっていると、「草取りをやっているやつは、全員偽善者だ」と元
、 警察官が、仲間にいったのを聞きました。
2.先日も、小学生のサッカー少年たちから「おじさんは段ボールの家に
  すんでいるの?」 と言われました。当然、どなり返しました。
3.ゲートボールの老女たちからは、「奇特な人だね」「変わっているね」
  「変人だね」と言われたこともあります。
4.「朝から2時間も草取りか? 暇でいい身分だね!という爺が今もいます。
5.町内会長だった年の2018年は、赤いビニール袋に公園の草ごみを1日
  10個、気温40度のなか、50日連続で500個取ました。背たけが1.2m
  くらいある草を、公園の半分を刈り込みました。2度とするのがいやだった
  ので、地面下2,3cmからカッターナイフで素手で抜去しました。20年間
  の除草で一番きれいになりました。すると、近所の主婦が私に「なんであん
  たは、こんなに舐めるようにきれいするの? 他の人が真似できーひんから
  、止めてくんない!! と言われました。なんて、いやらしいことを言う女
  だなと、ほかの女が慰めてくれました。このあと、市の清掃員が20人きて
   完全に刈込が完了しました。5年間続いた幽霊公園が解消しました。
  江戸時代の農民は皆、これくらいやっていました。アントニオ猪木も、
  若いころ、ブラジルですごい、農夫作業をやっています。
6.高校生やサラリーマンが朝通る道路を除草していると「おまえ、何を
  やっているんだ?」「んー、あとでほうきで履いてかたづけているなら
  『許す!』」という、婦人警官が変わり者と呆れる御仁にも出くわしました。

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