<<図書館で借りた、斉藤孝氏の「読書大全\2500円」がかなり良く、>> <<多分野-180冊の解説本となっている。魅力的だが中古本をまつ>> 図書館の本はいつも、10冊くらい借りてきているが、じっくり読んでいた ら、斉藤孝氏が書いている「読書大全」がまんべんなく、古典を180冊も 簡潔・明快に紹介している、かなりの良書とわかった。自分も買って蔵書 にしたくなった。 それにしても2500円と高価なので、AMAZONで中古本を検索したがほとん どないのが残念。自分は定年退職者で現在無収入なので少し、まつ。 この本の中で、フェルマーの定理の証明につぐ難問である「ABC問題の解 決証明」を日本人の望月新一教授がやっているという紹介pageが面白かっ た。興味深い。 ほかには、自分が若いとき読めなかった、分野の違うところでの名著を 多量に、やさしく紹介してあるのが良い。ただ、この紹介pageは、字が いやに大きく、ほとんどのpageで説明が浅く短いのが、不満だ。 この斉藤氏の本を道しるべにして、古典的名著をこの秋に、読むのもいい。 また、日本人が海外に出る場合に英文で読んでおくべき100冊を「続ー読 書大全」で、専門家が出版してほしいものだ。 たとえば、「続ー英文読書大全」の候補は、 1.米歴代大統領の演説集 2.ホーキング博士の理論 3.ロシアKGB&陸軍の、軍隊マニュアル=人の殺し方(厚さ10cm)   (日本でも、「人の殺し方」という本が出たが、1か月で発禁本になった。) 4.アポロ11号のうそ(人類はいまだに、月面に着陸していない?????) 5.アメリカから見た、中国文化大革命 6.新渡戸稲造の武士道(原著)   7.ルースベネデクトの「菊と刀」原典 8,毎年の科学関係の、ノーベル賞受賞者の業績のわかりやすい紹介 9.2001年.9.11テロの真実 10.コロナの治し方 11.宇宙バクテリアの恐怖 などである。 英語が達者なら300万冊、NET大学では無料で読める。