<<富士登山の失敗 ー若いグループと同一行動は無理!>> 失敗の原因は、若い20歳代から40歳代の人達と一緒に登った 事です。まさか、こうなるとは、予想しなかったです。 1日目; バスが5合目に着いたときも、高度順化の1時間休憩は なしで、いきなり登山は開始されました。約束違反です。 自分は7合目で、きついと感じペースをおとしたら、皆と 50mも遅れてしまいました。登山ガイドは心配してくれま したが、最後は「たのむから、下山してくれ!」と言われ、 しかたなく、5合目までおりました。このとき、いろいろ な登山者が、苦労して登っているのを見て、閃きました。 特に、体重が100kgを越えているような人が、超ゆっくり のぼっているのを見て、自分も『1歩のぼるごとに、1,2,3, と数えてから、次の一歩出せば、息切れすることはない!』 のに気づきました。 それからは、早めに下山してホテルにつきました。ツアー 旅行社は、「あなたは想定外なので、自費で宿泊し、食事を とらなければならない」と言ってきました。臨時宿泊費が 1泊8000円なのには参りました。さらに、TV、ラジオ、新聞 も一切ありませんでした。あるものは、1つだけの食事メ ニューでした。カレーも何もないのです。水も1パイだけ が許されてました。 あほらしくて、寝ておれませんので、食堂を兼ねた広場で 、登山者を観察していました。すると、外人の登山者が、 一人で何杯も水を飲んでいるので、ホテル側に知らせまし た。英語の警告文がかける従業員がいなかったので、自分 が、A3の画用紙に、警告文を書いてあげました。喜んで くれました。 すぐ、外人は分かってくれました。相変わらずやることが ないので、おにぎりセットを2回も注文しました。他の登山 者を観察ばかりしているのも失礼なので、従業員と世間話 をし始めました。英文の警告文を書いてくれたということ で、女の若いホテル授業員がよってきました。一緒に、記 念写真を以下のように、とることができました。シャッタ ーを押したのは、彼女の彼氏で、少し、怒ってました。。 デレデレしやがってという感じです。 このあと、弾丸登山中の高校生グループが入ってきました。 そのリーダーの高校3年生と話をしたりして時間をつぶし ました。そして23時には寝ました。朝は8時に目が覚めま したが、朝食は10時からです。その時間まで、やること がないのでホテルの外へでて、いろいろな風景をみてま わりました。 10時になったら、いよいよ、たくさんの種類の料理が食べ れる事がわかり、正式な食堂でカレーライスとラーメンを 食べました。デザートに汁粉を飲みましたが、お椀に1/3 くらいしか入っていないのに500円くらいしました。2杯目 も注文しました。予定外の出費がすごく多く、登山は失敗 なので、おみやげをかうのをやめて、その金を全部食費に まわしました。余裕金をもってきて本当に良かったです。 このあと、一行の20人が帰って来ましたが、猛吹雪で、 頂上にいけなかったそうです。1000人くらいが足止めか、 下山になりました。登山中止になった下山客で、急に、 ホテルは混雑してきました。そこで我が一行は、そうそう に観光バスに乗り込んで、きばらしサービスの、スーパ ー銭湯へ直行しました。これはありがたかったです。 その後は、皆、バスの中で熟睡しました。 夕方には、名古屋駅について解散しました。自宅では、 たくさん寝ました。