＜＜富士登山の準備１　2008年ころ＞＞

富士登山は、

1.日本人として、富士山は１回は登りたかった。
2.昔、自分の高齢の母は8合目で力尽き、下山して帰ってきた。
3.20代の息子は、会社の同僚と日帰り登山した。
4.70-80歳になる前の60歳代富士登山で、なんとか登山したかった。
5.金をかけず、安全に、自力で登りたい。高山病はなりたくない。
6.予想外のことが起こる。余裕金が必要だった。他登山者をまねて
　運よく２回目の挑戦で頂上まで登れて、友人にうらやましがられた。

-------２回目になぜ、頂上登山成功できたか？-------------
富士登山は、その前に4-5人から話を聞き、10冊以上の本を読ん
で、準備した。１回目は、業者のツアーに参加した。

5年間から準備して、旅行社の20人ツアーに参加して登山すること
にした。まず、早朝、名古屋駅前を登山ツアーバスで出発した。
昼過ぎに、5合目の吉田口から終発して、8合目で1泊して、翌日
は、朝5時前に登山を開始して、頂上でご来光を拝んで、10-12時
に、帰りのバスに乗り、スーパー銭湯に立ち寄って帰るという
スケージュールが組まれていた。3万円くらい支払った。

あれほど１万歩トレーニングをして臨んだ登山だったが、一行
について行けずに、失敗した。だいぶ、がっかりしたが、下山
途中で、いろいろな登山者を、じっくり察しているうちに、「
次回は100％登れるという、ヒントをつかんで帰ってこれた」。

自宅についたら、すぐ一人で登る登山計画をたて、実行した人
をＮＥＴで探しまくった。そして、足におもりなしで普通に、
長時間あるく、トレーニングを再開した。実は、失敗した帰り道
に、体重100kg超の人が、超ゆっくり登山をしているのを見て、
閃いたのだった。
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2か月後にはちゃんと登れたが、今回の登山で経験した重要なこつ
と注意事項を以下に詳しく書きとどめておく。
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まず、詳しい報告：

①準備。自分は、富士山に登るまでは、5-6年間準備した。よく、
　１万歩を目指して、公園や水田のまわりを歩いた。10000歩は、
　時間的にきつく、8000歩でやめていたことが多い。途中から、
　足に2kgのおもりをつけて歩いた。最後のころは8kgをつけた。

②1日、3-5時間、連続で歩けるようにしてから、登ったが、ツア
　ーの皆についていけず、50ｍくらい、自分だけが遅れた。20歳
　から40歳の集団だった。自分は67歳で、きつくてついていけな
　かった。2人の付き添い登山ガイドが初めのうちは、横について
　くれていたが、最終的には皆と、50ｍ遅れたので、たのむから
　下山をしてほしいとたのまれた。8合目前で、下山す。

③帰路、運よく登山関係者と一緒に下山をした。下山中は、いろ
　いろな登山者を観察した。

④5合目の、宿舎ホテルに戻ったら、皆さん一行の20人が、戻って
　くるまで、あなたは自分で別料金8000円を払って14時間、待機
　してくださいと言われた。食事は自費でとってくださいといわれ、
　いろいろびっくりした。夕食は、おにぎりセットしかなく、カレ
　ーライスもなかった。新聞、ＴＶ、ラジオもなかった。

⑤２回目の登山の2014年の9月8日には、民間の登山ツアーに参加
　せず、一人だけで頂上まで登った。成功して、すぐ下山した。
　1回目は7月末、失敗し、8合目手前で下山した。
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　　　　つづく