<<20年間かけて、完全に治した尿道結石症 1回目>> 恥をしのんでこういうことを書くのは、年齢でボケる前に正確な記録を、自分の ためにも、しておかねばと感じたからです。 昔、ゴルゴ13の作者の斉藤たかお氏が「俺のうしろにたつな!」という、自伝的 覚え書き集を書きました。その本を読んで、自分は少しでもボケる前に、正確& 精密に重要なことを記録しておかねばと感じました。 実に厄介な、この尿道結石症という病気は40代ー60代前半まで続きました。1回目 が一番痛くて、病院の救急科で「麻薬の麻酔注射」をしてもらいました。その後 は再発をくりかえし、モルヒネ入りの座薬を発症すればすぐ、いれて生活してい ました。発症13回目に、これからは、「超音波の衝撃破壊治療だ!」と医者に いわれて、体質改善をし、自力で完治させる決意をしました。まず「食事を自分 でつくり」、「運動をよくし」、「ストレス解消をはかる」こと、20年後に、よ うやく、克服できました。ここ15年間、再発はありません。 1回目は、寝がえりが出来ないほど、腰が痛く、初めは盲腸だと思いました。すぐ、 救急科ヘ行って診断をうけたら、結石症でした、あまりの痛さで、パンツもぬぎ、 文字通り、すっぱだかになっても、まだ痛いのです。まっぱだかのフルチンの自分 見て、笑っていた人もいます。パンツをぬいでも変わらないのに。。 でも、腹を切らないでよかったです。急には、体質改善はできないので、結石はで きっぱなしでした。医者は、走るといいとか、縄跳びをするといいとか、勝手なこ とを言います。寝がえりができないくらい痛いのに、なぜとびはねれるのか? !と言い返したくなりました。 結石症は、軽い痛みがはじまるとドーンと腎臓付近に鈍痛がしてきて、どんどん 痛くなります。座薬の効果は完璧でなく、モルヒネ注射より、ずっと効果がうすい です。毎回、毎回、モルヒネ注射をうってほしかったです。結石がぼうこうに落ち るまでは、じっと我慢の子です。長いときは、この鈍痛が5-6時間も続きます。 座薬に慣れてきて、少し、鈍痛が和らいできたら2,3時間後に走ったこともあり ます。やはり、すんなりとは、ぼうこうに結石はおちてくれません。医者は、結石 がチンコから出たら、拾ってきてくれといいいますが、拾えたことは一度もありま せん。              つづく